服を選ぶ 買う 着る 出かけるということ

 

ここ最近洋服が好きだ。昔はそんなこと思いもしなかったし、垢抜けないし悪目立ちしたくないというのが目下の課題だったから、とりあえず黒、紺、明るい色は着太りするから着ない。というのが私の服の選び方だった。

 

PC診断を受けたことをきっかけに、「自分に"似合う」を探し始めて一年半。ようやく、「似合う」はもちろん、わたしが「好き」なものはなにかという問いに答えを見つけ始めている。わたしがなりたかった垢抜けた、お洒落な女の子はどういうもので、完璧に近づくことは残念ながら色々な要素が違いすぎて難しいけれど、でも自分なりに寄せて行くことはできる。それが楽しい。

 

「レトロな雰囲気」「ちょっと変わったゴツゴツしたのアクセサリー」「アジア系雑貨にあるような派手な柄」が好き。

「曲線的で柄が大きすぎないもの」「ビビッドなカラー」「優しげな雰囲気のもの」が似合う。

相反するところもあるけど、取り入れることもできる。トップスにわたしが好きな柄モノを取り入れると少し顔から浮くけれど、曲線的なスカートやカバンに巻くスカーフになら使える。アクセサリーは大ぶりが得意だから、どんどん好きを取り込んで行く。暗すぎる色は全体を重たく見せるから、白やベージュ、明るいグレーカラーを混ぜ込む。黒と赤、赤と白のレトロ風の配色が好き。実はレースやリボンなどの甘い系も好きだからどんどん取り込みたい。

 

好きを自覚してから、洋服を見るのも楽しいし、選ぶのも楽しい。これはブスだから着られない、デブだから似合わない、と服を選んでいた時の強迫観念はなく、とても自由だ。確かに今でもわたしは決して美人ではないけれど、それでもそれなりに似合うものを理屈で選べているという自負があるからだろう。

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お金が無限にあればいいのになあ。

自分が好きな雰囲気に自分で寄せていけるように工夫をしたい。