脳内会議

する人はどれくらいいるんだろう?

私はまず1日に一回はしている気がする。具体的には、まさに今日の3時近くまで心配事があって脳内会議を繰り返していた。

これからアプリでマッチングした社会人の方に就活の相談に乗ってもらう。なぜか、昨日の深夜までその場にいけば就活のアドバイスがもらえるような気がしていて、ふとなにを話そう。と思った時に、これはしっかりなんについて意見をもらうのか、そのために必要な準備があるなと思い立って、2時間近く頭の中で会話のシミュレーションをあーでもないこーでもないとするのと同時に、見てもらいたい「学生時代に力を入れたこと」の項目を書いていた。せっかく時間をとっていただくのにその時間を無駄にしてはいないし、私自身無駄にしたくない。

普通の人ならここでそこまであれこれ考えなくと自然と悩みが口からでてきたりするのだろうが、私は昔からとんと自己開示というものが苦手である。

頭の中でああでもない、こうでもない、と自分の規範に合わせて思考をこねくり回すことはほとんど趣味といって差し支えないが、ここでこねくり回した思考を人に伝えようとするとうまく言葉にならない。文章はまだマシだ。思考の過程に合わせてこのブログのように書き殴っていくことができる。そして、書き殴ったものを求められるなら、もう少し見やすい形に編集することもできる。(結論を先に移動させるなど)しかし、口頭で「話す」とき、それは難しい。なぜなら最初に何か言葉を発した時はまだ思考の途中であって、順々と思考を深めていかなければ結論にはたどり着かないので、結論から簡潔に話すということが一番苦手なのだ。

以上を見てお気付きの方もいるかもしれないが、私はたぶん典型的なINTP型だと思う。INTP型は論理的と言われるが、致命的な欠陥がある。それは、N型(直感)に分類されるため、考えることは好きでもその思考の中に実際の数字や詳細を組み込むことは得意でないのである。もちろん人によって異なるとは思うが、私はISTP型とINFP型で考えると後者に近いINTPであると思われるので、むしろINTPの屁理屈にINFPの空想癖が絡み付いているというまあ厄介な状態なのだ。

しかし、良いことが一つもないのかと言われるとそれは異なる。深く考え尽くすこととINFPの斬新(意味がわからないと称されることも多いが)が結びつき、答えが出ない問題について考えることはかなり得意な方だと思う。あと、抽象的で複雑な問題や一見目に見える繋がりがない出来事に関連性を見出すことも得意だ。ただ、いかんせんそこに具体性や根拠を求められると弱いのが致命的な欠点で、これは改善されるものなのだろうか〜